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お雛様

毎年の事ながら三月三日が近づくと思い出す。、長女が初めての御節句のときに(昭和33年)実家の母が桐の箱に入ったお内裏様を携えて、はるばるお祝いにやって来た時のことを。
その頃はようやく、日本の国も戦後の貧しさから、新しい世の中へと発展しつつあった時代.、それから数年をかけて全部を揃え、毎年子供達と床の間に飾るのが年中行事の一つとなった。
子供達が成長して家を出てからも、一人で毎年箱の中から、一体一体取り出しては、傷んだところを補修したりして飾った。
今では身のまわりをシンプルにと、そのお雛様とも悲しい別れをしてしまった。

おひなさま2  
今日は、これだけはと残しておいた、屏風と雪洞に立ち雛を飾った。
人間の一生などと云うものは、こうして一つひとつ諦めながらそれを受け入れて生きて行くもの、その先にまだ何かがあると希望を持ちながら。
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piroko

Author:piroko
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1933年生まれ
デジカメを片手に花を撮って歩くのが趣味でしたが、今では身のまわりの取材でお茶を濁しているつまらない「私日記」

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