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明日から四月

桜前線は何時もの年よりもスピードをつけて北上中、とは言うものの此処北国の山から吹き降ろす風はまだまだ冷たい。
お天気に誘われて、中島公園に行って見た。なんと其処にはまだ雪が。

中島公園1
笛を吹く少女像はまわりの雪を解かして立っていた。

中島公園2
池に近づくと、ようやく氷も解け出してきたようだ。
今日の暖かさでいっきに解けてしまうかも知れない。

中島公園3
池にはまだ水鳥たちの姿はみえない、氷が解けるのを待っているのかなー。
やはり鴨や、オシドリの姿が見えない池はしーんとして寂しい。
池のほとりの草や木の芽がさわさわと芽吹いて、水鳥たちが生き生きと動き出してこそ本当の中島公園の姿なのだと思う。
今度来た時にはきっと水鳥達が泳いでいるかも知れない。

明日から四月、元気を出そう。

歌集 鼓湍抄

新墾社の女性選者であるT先生が第三歌集 鼓湍抄 を上梓された。
先生は日本文学の、特に古典のエキスパートであり、漢詩、および謡曲にもご堪能である。

         鼓たん抄1

あとがきには「能の美学は変身によって完結し・・・・・虚と現実の間で個のありようを模索云々」とあるように、私とは次元のまったく違う世界にいらっしゃる先生なのである。

  厭離穢土掴みては放す麻の緒に鼓ひびかす吉祥揚げの

  結婚は同時死 充つる月光と男女の高低つづく会話と

  白扇を裏返したり五言絶句発止と滝へ躱す苦患を

ページを開いて読み始めるも、辞書を引きひきで、なかなか進まない。
頂いたからには分かっても分からなくても、読みとおさなければと、読んでいくうちに、ようやく心に響く歌に出会いました。

  くうくうと眠る幼子すこやかに在り捕虫網投げ出されゐて

先日、出版記念のお祝い会がもようされた。
出席者全員、一首選んで感想をを述べることになっていた。
迷わずこの一首を選んで、この歌に出会えてホッとした気持ちと、今ではあまり見ることのない、補虫網を投げ出して眠る幼子の可愛さに感動したことを話す。

鼓たん抄2

装丁の美しさにも目を奪われる。
桔梗、菊、芒など古典を想わせ蒼い色合いの美しさが、T先生らしさを醸し出しているのではないだろうか。

朝陽が昇る

何時ものように目覚めたのは6時、ふと見るとカーテンの隙間から光が差し込んでいる。
カーテンを開くと空は晴天、雲ひとつない。朝日は向かいの家の陰になって見えないが大分のぼっている。
朝の6時といえばつい先日まで、あけぼの状態だったのに。

asa2.jpg

季節は確実に進んでいるが、山に雪が残っている間は風が冷たいので草木の目覚めはもうしばらく。
4月からの大型改修工事で足場が組まれシートで覆われる。
この楓の木は、工事の邪魔になる部分が選定されるらしい。


わたしにとっては工事のことよりも木や草花が心配です。
緑

お彼岸もすぎました

18日が彼岸の入り、そうしてはや、今日でお彼岸は明けます。
1週間の速いこと、数日忙しく出かけたりしていたからか、
でも供花の水は毎日取り替えていたので生き生きと咲いている。
彼岸

それにしても思うことは、本家が代々家を守り継いで来たものだが これから後をどうしたらよいのだろう、随分心を悩ましたが、考えても解決はしない。 
菩提寺の住職が「何も心配ないですよ、私どもがしっかりお守りしますからね」 と云ってくださったそのお言葉を信じて心を穏やかに残る人生を生きて行くことに致します。

お彼岸


日常、お仏壇と共の生活だから、すべてお見通 し。
出かけるときは「いってまいりまーす」帰ったときは 「ただいまかえりましたよー」
って,返事のないひとり言がすっかり身についている。

季節は正直なものです。春になってからの大雪もすっかり解けて土が顔を出しました。
シャガの葉が雪につぶされて土にへばりついている。でもそのうち立ち上がってくる力がある。

哀しいことに今年は、大型改修工事が四月から始まるので、花たちの芽ぶきは見ることが出来ない。
どうなるのだろう、わたしの可愛い草花たち、なんだか居てもたっても居られない気持ちになってきた。

新墾歌会へ

「3月新墾歌会午後1時より」とカレンダーに書き込んでうっかりわすれて欠席しないよう、毎日チェックしていた。
この頃はカレンダーのメモを見忘れる事さえあるので、困ったものである。
11時49分のバスに乗って出かける。今日は大通り8丁目で下車、会場は何時もの市民ホールではなく、「かでる27」へ。

自分では年齢を忘れて出かけてくるが、思い起こすと、わが家のおばあちゃんは、年をとったら出て歩くものではないと、自分に言い聞かせていたようで、ほとんど家に居る生活だった。
それに比べると時代が違うとは言え、よく出歩いているなーと思いつつ会場に到着する。

何時ものようにプリントされた歌稿を受け取って初めて目にする作品を読み始める。
積極的な発言もあるが、もたもたしていると何時指名されるか分からない、今日の司会者には突然指名されて慌てふためく場面数回、約3時間一首一首を鑑賞し批評されてゆく。

最後に先生から数首選ばれて、どこがこの作品の良いところか、また一考を要する作品についても指摘をされ、きょうの歌会は終了する。

場所を変えて懇親会、帰りの夜道を思うと早く帰りたい気持ち、歌会を終えてこれからが楽しみの本番と心はゆれつつ、今日は参加することにした。
この時間がまた勉強会よりも勉強になる、歌会では聞かれなかった疑問点をプリントを広げて喧々諤々、みな短歌が好きなんですねー。

トケイダイ
1回目の乾杯で、時計を見ると7時、さあ帰ります。

時計台がライトアップされている。札幌に居ながら、時計台の夜の姿を見るのははじめてだなーと思ってスマホでカシャッ。

チカホコ
地下に降りて大通りから東西線で家路に就きました。

80半ばのおばあさん、今日は楽しく頭を使って、仲間と一人前にワインなど飲んで、何事も無くわがやのドアを開けることが出来ました。
娘にただ今のメールを送ったら「おつかれさま」と返って来た。本当にお疲れ様でした。

手作りパン

手作りパン、と云ってもこのパンは「何でも手作り」のK子さんから頂いたイースト菌で発酵したパンです。
昨日の土曜日、娘といっしょに美味しくコーヒーを淹れて、と思っていたが、用事で出かけたので半分けして今日は独りの昼食です。
002.jpg
トースターで焼いたパンにバターをぬって蜂蜜をたっぷりとつけました。
今日のジュースは、りんご、ばなな、小松菜に飲むヨーグルトを入れて、少しポッカレモンをたらしました。
時どきはイチゴを買ってきたり、ホウレン草にしたり、入れる材料はさまざまに変わります。

美味しい手作りパンと、今日のジュースも美味しくできました。
          ごちそう様です


3歩進んで2歩下がる春

今朝はまたまた一面の雪景色になってしまった。午前中から出かけると言うのに、がっかり。
駐車場の車の屋根には15センチ以上は積もっている。早朝に除雪車が来て行ったらしい。

春の雪

10時5分のバスに乗るべく、長靴を履いてバス停へ。
着いてからそろそろバスが来るかな?と振り返ると円山が真っ白。まるでこれから冬がやってくような景色だ。

春の雪

家を出るときに孫から「東京は桜が咲き始めた」とのメールが届いたばかりなのに、この差はいったい何なの?って思ってしまう。
バスが向こうから何となくよろよろと、よろけているようにやって来た。

さあ、今日は「絵本を楽しむ会」に参加です。
サロンに着くと会は既に始まっていて30分程遅刻、友人が取っておいて下さった席に静かに腰をかけてやれやれほっとする。

絵本の会

絵本は会員がそれぞれに感動した絵本を選んで、読む人は毎回7,8人あとは聞く人。
絵本とはいえ毎回感動しながら聞かせてもらっている。

影送り

きょう読まれた絵本も、それぞれの物語、描かれている絵、どれも胸を打つものばかりでした。

一冊を選ぶとすれば、「ちいちゃんのかげおくり」 
戦争におとうさんを送り出した後、空襲によってお母さんと妹をなくしたちいちゃんが、お父さんが教えてくれた「かげおくり」を思い出してお空に浮かぶ家族4人の影をひとりで見ている。
戦争の哀しさ、恐ろしさ、惨さのお話に思わず涙があふれて来るのです。
絵本、それは子供ばかりか大人も、描かれている絵によっていっそう感動を強くするものだと何時も思います。

帰りは雪が解けてざくざく道、3歩進んで2歩下がる春の一日でした。

篝火花

    シクラメンを篝火花という呼びかたが とても相応しいと思う

    暗くなって出先から帰って 部屋の明かりをつけると

    シクラメンがいっせいに花を掲げて ”ゆさっ” とゆれる  まるで篝火のよう

   シクラメン3

   去年の秋から次つぎとよく咲いてくれる シクラメン

   時どき葉にふれてご機嫌をうかがいながら水をやる

    シクラメン2

   終わる花をいたわりながら抜いて そっと根元をのぞくと
   
   次に咲こうと たくさんの蕾が 出番をまっていた

   

花便り

南の方から近づいてくる花便り、それに比べると水仙の芽どころか、雪はまだたっぷりと残っている。
今年の雪は春になってから降った雪なので、解け出したら速いと思う。
市内にはもう雪が無いので、道行く人々は春の装いで足元を見ると軽やかに春の靴で颯爽と歩いている、が、この辺は、排雪をしていないので、自然任せで、気温が上がると雪が解け出してジャブジャブ、短靴どころかゴム長靴を履かなければ歩かれない。
もう少しの辛抱、家の中で春を待ちましょう。
と思い出したのが、ここに越してきて以来出したことのない色紙です。

          色紙

        桜に鴬、しばらくはこれを見ながら春を待つことにします。


 盆栽

飾る花が無いので、この一鉢を置いてみたら何とか格好がついたような気がする。
何時も隅っこに置かれていたので,くまさん嬉しそう。

春寒さなか

昨日の気温はプラス6度、出かけると言うのに雨が降っている。久しぶりに傘を持って玄関を出ると管理人が「ツルツルだから気をつけて」と声をかけてくれた。
傘をさして道に出るとそこはもうスケートリンクのよう、凍った道に雨が降って磨かれたようになっている。
ここで転んでは大変なことになると、靴の底に全神経を意識してようやくバス停まで行く。
傘を差しながら次つぎとバス停に来る人たち、こうなっては若者も年よりもない、皆ペンギン歩きだ。
しばらくしてバスが到着、終点まで行くので、やれやれと後ろの席に座ってほっとする。
終点大通り4丁目で下車、市内の歩道には雪が無いので、足元を心配せずにテレビ塔前のバス停まで行けそうだ。
しかし傘を差すほどでもないが雨が降っているし、時間に余裕があるので地下歩道を行くことにした。
地下に入ってしまうと、地上の様子が分からず、いつも出口をここかな?と思って上に出ると行き過ぎたり、ずっと手前に出てしまったりする。
昨日は感でこの階段をあがるとバス停に一番近いと思って上がった、感は的中、目的の南1条バス停に着いた。吾ながら良くやった
と、こんなささやかなことが喜びなんだ、と自分の年齢を思いいとおしくさえなる。

ここからは中央バスで、福住を通って札幌ドームを過ぎて、わたしの行く先は「すこやか会館」45分はかかります。
ここで「はまなす短歌会」を開いたT先生に「ぜったい来てね」と誘って頂いて以来5年、途中病気をして半年ほど休んだほかは休まず通っている。
会員13名のこじんまりした会だが大きな短歌会とは違って和やかに楽しく勉強できるのが良い。
         
昨日は歌会の後、遅ればせのおひな祭り懇親会、欠席者3名、10名の楽しいひと時でした、帰宅したのは6時、お疲れさま

           首かしげ 窓に来ている ヒヨドリも 待ち遠しいか 春寒さなか

狸小路

クロスステッチの得意な長女は、従妹の結婚のお祝いにと薔薇の図案を刺していた。
今日は狸小路の、松山額縁店に行ってきたが、何年ぶりだろう。
狸小路5丁目、松山額縁店の看板を見つけて近づくと、一階には見知らぬお店が入っていて、おやっと思って見ると階段の所に「松山額縁店」と書いてある。
階段をあがると見覚えのある額縁のお店があって作業する台も見えた。
だんだんとお客が少なくなって、縮小されたらしい。

額縁
作品を出して見て貰い作品の引き立つ額をと思ったが、あまりこれと思うのがなくて、お店の人のすすめるままに妥協してしまった。

作品薔薇
本当はもっと明るくて可愛いのにしたかったなーと帰ってきて眺めている。
前にはいろいろと選ぶことが出来たが、今では新しく仕入れず、こういうお店はだんと無くなっていくのではと思いやられる。

狸小路は昔の面影がうすれて、コンビニ店、カラオケ店など狸小路らしくないお店があって複雑な気持ち。
しばらく振りに行った狸小路には、旅行かばんをがらがらと引っ張って歩く外国人観光客が多く目に付いて時の流れを感じる。

弟宅でひな祭り

ちょうど三月三日土曜日。
佳子さんから「お雛様を飾ったのでおひな祭りをしましょう」とお誘いを受けて、妹二人と三人でお正月以来の実家を訪問。
子供達が幼い時にはお友達で賑ったであろうに、それぞれ巣立って行った今は、おばあちゃんたちが御呼ばれをしてお雛様を愛でている。
      
            雛

四十年以上たっているのに、まだまだ新しくみやびに飾られていて、私たちにも懐かしいお雛様たち。
広いお部屋があってこそ何時までもこのように飾ることができる。この家が繁栄しますようにと祈るばかり。ひとしきり眺めて記念に写真も写しました。

これから美味しいお寿司を囲んで女ばかりの宴です。とはいってもお酒の好きな妹が運転手なので佳子さんお手製のおしろ酒です。
         

          osusi

椿

          薔薇

金柑

          幸福の樹

佳子さんお手入れの植物たち、この家は玄関に入る長い玄関フードから、玄関の中、ベランダのフードの中、そして部屋の中とまるで植物園に住んでいるようで空気が美味しい。

春が来て家の周りは農園になる。食べきれないほどの野菜は、ご近所の希望で一袋100円で並べて置くと、箱の中に、きちんと袋の数だけ百円玉が入ってるとのこと、吾が弟の嫁佳子さん、なんと素晴らしい。
ちなみに弟は何も手伝っていない。退職後、水を得た魚のように通訳ガイドで忙しい日々を送っている。

ぬいぐるみ

先日のお雛様の写真を探していた時に、懐かしい写真が沢山目に付いた。中でも、ぬいぐるみと子供達が写っている写真。
子供達が、喜ぶのにつられて沢山のぬいぐるみを作った。あのころは家中弾んでいたなーと懐かしい。

ぬいぐるみ

材料は子供達の着古したコートを、またはタオルのシャツ、フエルトなどなど、みんなに名前をつけて、中でもうさぎの「みみたん」がお気に入り。

ある時、うさぎのみみたんが、あまりにも汚れてしまったので、洗濯機で洗って物干し台に、洗濯ばさみで耳を止めてほして置いた。
学校帰りに下の娘が遠くからそれを見つけて「みみたんがかわいそう」と云って物干し台に駆け上がっていったのを思い出す。

思えば平和で、楽しい、懐かしい生活がそこにはあった。
それから、刻々と秒針が時をきざんで行くことに無頓着に生きてきて、現在は一刻一秒を惜しんで生きている。
プロフィール

piroko

Author:piroko
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1933年生まれ
デジカメを片手に花を撮って歩くのが趣味でしたが、今では身のまわりの取材でお茶を濁しているつまらない「私日記」

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