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北海道歌人会

北海道の短歌結社を網羅する短歌大会、第66回全道短歌大会に参加。
3年前、友人達に強引に誘われて参加、偶然にもこの齢になって優勝盾を頂いたのが切っ掛で入会してしまった。
今年の参加者は70名、各地から集まりました。
午前中 特別講演「現代短歌のリアリティ」  講師 藤原龍一郎氏
昼食後は投稿歌70首を10首づつ7名の方での披講した後意見の交換が行われた。
何時もの歌会と一味違った雰囲気で、いろいろな意見が交わされたのは面白かった。

話題になった歌
 
  藤棚の下にふるふる銹た花しんとさびしもははの一生は
 
  マッチ擦る人の少なし岸上の「マッチ」の歌は文化の遺産

  挑戦の二字は己の宝なり負けてたまるか百歳めざす

  減反に水田をなくし堰なくし睡蓮鉢の蛙夜々泣く

  戦争の記憶たしかな夫も老ゆ令和八月近づくゆふべ

  山鳩のグックーボッポー聞きながら妻芋ならべ吾は土盛る

  オドリコソウ春の道辺の一角うを占めて花笠音頭を踊る


”藤棚”の歌が特賞に選ばれました。
~花の盛りを過ぎた藤棚に下がっている廃れた花を見るたびに、苦労ずくめだった母の姿が思い出される~と詠まれている。


戦争の歌を読むと、八月が来る度に戦争を体験した年代には、あの時代がまざまざと蘇ってくる。
普通の家庭のお父さんが赤紙一枚で、戦争の仕方も知らずに戦場に駆り出されたことを思うと、今を生きる私たちは平和ボケをしていて良いのだろうか?と、終戦(敗戦)記念日が来るたびに思いを新たにする。

プロフィール

piroko

Author:piroko
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1933年生まれ
デジカメを片手に花を撮って歩くのが趣味でしたが、今では身のまわりの取材でお茶を濁しているつまらない「私日記」

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