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行之行台子 4月16日

茶の湯の花
今日4月16日を以って四十年余り続けてきた茶の湯を卒業する。


子供たちが手を離れて行ったころ、タイミングよく茶の湯教室は始まった。

近所の奥様に「いきましょう」と誘われてなんとなく出かけたのが事の始まり。

行ってみると大盛況、先生お一人でどうなることかと心配するには及ばななかった。

全員そろっての割り稽古で始まった、そのうちに1年も経つと10人ほどになる。

当の私、月2回のお稽古が楽しみ、そのうちに先生のお茶室でのお稽古になりますます深入り。

数年間義母の介護で中断したり、再開してからも夫の他界、引越しなどいろいろあった。

それでも止めずにつづけられたのはいつの間にか生きがいとなり慰められていた。

しかし今日を以って自ら卒業と決心した、~~寂しい~~

先生は「行之行台子で皆さんにお濃茶を」とおっしゃった。

御蔭で最後を行之行台子のお点前で締めくくることが出来た。


「時々お茶会にお誘いしますからいらしてね」とおっしゃる先生。

私は「喜んで・・・」と応える。

やはり茶の湯からは縁の切れない私なのだ 



天目茶碗
 

いつよりか至福の道に迷い込み終着点を決めかねている


濃茶を練りみどりの香り放つとき水仙のつぼみ仄か明るむ


背筋たて正座をするは心地よし膝がなえずにあればのはなし

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有難うございます

その日その日の断片を書き記す日記なのですが、あの日は少し感傷的になっていたようです。それですのにこのようなコメントを頂き感激しました。
ブログって自分ひとりの心の拠りどころと思っていましたが、そうではないと改めて思います。

No title

少しばかり前のことでしたが 「いつよりか至福の道に迷み・・・・・」 を見ていたのですが そのときは何気なく通り過ぎてしまいました でもこの歌には こんな思いが こめられていたのですね そして書かれた何倍ものことが 思い出されておられるのだろうと思います 
そして 短歌って こんなにもコンパクトに凝縮して表現できるのですねとってもいいなー と思いました
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piroko

Author:piroko
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1933年生まれ
デジカメを片手に花を撮って歩くのが趣味でしたが、今では身のまわりの取材でお茶を濁しているつまらない「私日記」

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