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二十三回忌

光陰矢のごとし、突然訪れたあの日からはや23年が過ぎた。

夫が胸の苦しさを訴えて、検査をした結果、冠動脈が細くなって居ることが分かった。
バイパス手術を1週間後に控えて心筋梗塞は突然におとずれる。
23年前には悲しいかな、まだステントを挿入する技術は開発されていなかった。

あの年は雪解けが早く庭の水仙が、黄色の莟をようやく開こうとしていた。
そうして告別式の日の朝、夕べ降った雪が白々と水仙を覆っていたのを思い出す。

今日23回忌の法要は平日なので住職と二人きり、ご丁寧なお経を上げていただき、いろいろとたくさんの思い出話をした。

アネモネ
今ではお供え花も色とりどりに賑やかに飾っている。昨日は莟だったアネモネが今朝はこんなに美しく開いている。

水仙
ベランダの下の水仙は、雪が解けて間もなく咲きそうだ。

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No title

まちこ様 コメントを有難うございます。

しっかりと生きて来られたまちこ様、「情けないほど大丈夫じゃない」と思われるのは、ご主人様への愛の強さ、お幸せな証明だと思います。

おっしゃるとおり、いつかは別れが来るのですから,今を大切にとお祈りいたします。

No title

横浜での長い母子家庭から札幌に住む今の夫に55歳で嫁ぎ10年。色々な出来事が通り過ぎ、夫婦ふたり、穏やかな時間を迎えているのに・・
「もし今、夫がいなくなったら・・」と時折脳裏を去来する不安な心持ち。
看護婦として自立し、母としても、ひとり喜々とやってきたのだから、大丈夫なはず。
65歳の今、情けないほどに大丈夫じゃない。
いつかどちらかがいなくなるけど、今、この時間を心から愛しく思う。
23年、過ぎてしまうのですね。

No title

ooruri さま

コメントを有難うございます。おやさしいお気持ちがジーンと伝わりました。思い出すとずいぶん遠いお話になってしまいました。永く生きてきたことを実感させられます。

悲しみを乗り越えて

おはようございます。大切なご主人様を亡くされ、戦慄に覚えていらっしゃるpirokoさま、お若いのにどんなにか、お辛かったことでしょう。
先日、私の父の33回忌、母の7回忌を済ませました。
私も大切な2人を亡くした瞬間は今でもよく覚えております。
供養をすることで、現在我が身が幸せに生かされていることに感謝しております。
いつもブログでpirokoさまの優しさが伝わって参ります。
プロフィール

piroko

Author:piroko
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1933年生まれ
デジカメを片手に花を撮って歩くのが趣味でしたが、今では身のまわりの取材でお茶を濁しているつまらない「私日記」

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