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パステル・アクリル合同展

永いあいた書道の教授をしておいでのT様、最近は年齢とともに足腰が弱られ、しばらくは”書”からは遠ざかっていた。
書道と云ってもT様の作品は大作なので、仕上げるまでには相当な体力を必要とする。年齢には勝てなかった。習っていた私たちも自然に筆を持たなくなっていった。
そうこうしているとTさま、やはり何かを表現しょうとする心が再び動き出したと見えて、最近になってカルチャーセンターで”絵”を習い始め、展覧会の案内を頂いた。
「みんなの絵と違ってわたしの絵はおかしいからはずかしいの、笑わないでね」と電話で前置きされた。
そういわれると、すごく興味が湧いてきた。セントラル・スカイホールで11時まちあわせ、少し早めに出かける。

       会場
会場には3つの教室28名、一人2・3点づつ出しているので二つの部屋に約7・80点は並んでいた。

       さくひん1 
                     気をつけて

一見してこの絵は見て美しいとか、技術の良し悪しではないと直感した。
この絵からは人物の心理的なものを感じとる鑑賞力が必要と思う。

      作品2
                   誘惑

この作品についても同じことが言える。後ろに描かれている3人に誘惑されそうになっている人物、フードを被っている前の人物の心を読まなければならない。

        
    作品3
                     
                      大丈夫 
目と鼻が力強く描かれていて、何かに耐えながら回りのものに心配かけまいとしている、そんな様子が見て取れた。

3点の作品を通してフィクションの中に作者の心が表現されていて、これは短歌に共通するものがあるなと思った。

11時の待ち合わせだったが、Tさん少し遅れてきたので時間がたっぷりあって、先生から少しお話が聞けた。
先生のお話によると”この作者は考えたことをものの10分もかからずに描くのが特徴で、あまり丁寧に手を入れすぎると駄目になってしまう。そういう点で言えば、1番目の作品は丁寧に描きすぎた嫌いがある”とおっしゃった。  なるほど

そうこうしていると一人の和服のご婦人が見えた。お話をしているうちにわたしの娘と同じ位の年齢だった。83歳のお母様が携帯電話の使い方が分からない等とこぼしている。そのお母様から見ると、わたしは少しはいいかーと思った。

     会場2

ひときわ大きな作品がこの方の描かれた紅葉の絵でした。丁寧に落ち葉になった紅葉をいとおしむ様な作品でした

退屈もせずに時間が過ぎて、ふと時計を見ると、あらっ、どうしたの、こんなに遅れてと思って電話をすると、「入り口で知り合いの人に出会って話をしていたの、遅れてごめん」と云って間もなく上がってきた。

丁度お昼なので外に出てランチをしましょう。

大通り

外に出ると良いお天気、テレビ塔の上に雲が一つ。
今日も健康で此処に立っていることの幸せを感じる大通り公園でした。

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piroko

Author:piroko
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1933年生まれ
デジカメを片手に花を撮って歩くのが趣味でしたが、今では身のまわりの取材でお茶を濁しているつまらない「私日記」

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