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藻岩山より (11月3日)

朝食後あまりにお天気が良いので、今年はあとこんなに良いお天気の日は無いだろうと、思い立ったら吉日、藻岩山へ登頂するべく娘の車で出発する。
駐車場で車を降りて、ロープウエイで頂上まで。
頂上には既に観光客が大勢で賑っていた。

藻岩山1

おやっ 今までに何回か来ているのに、”藻岩神社”に気がつかなかった。
失礼しました。先ず柏手を打ってご挨拶をしてから展望台へ参ります。

もいわやま2

何時も麓で見上げて暮らしている円山は、まるでビルの海に浮かぶ小島のようだ。

150年前に、蝦夷と呼ばれていたこの地を”北海道”と命名した記念すべきこの年に、発展した札幌を一望していることに感慨を覚える。
そうして、円山を起点に大通りを豊平川まで一直線に引き、東西南北に碁盤の目の道をつけた様子がよく分かる。

藻岩山3
いつの間にか高いビルがつぎつぎと建って、あわやテレビ塔がビルの谷間に沈みそうになっている。

藻岩山4

飽きること無い180度の眺めを堪能して、下りは中間駅まで歩いて下りる。
途中で中間駅までのかわいい"モーリス号”が頭上を通り過ぎてゆくのを見送る体験ができた。

モーリスとはこの山に沢山いるリスが"モー"と鳴いたのでモーリスとなったと由来が書かれていた。
リスが"モー"ってなくかなー?

旧小熊亭

中間駅からロープウエイで下まで降りて、麓の旧小熊邸のコーヒー店でひと休みしようと歩いてゆくと、・・・・窓から女の人がこちらを見ている。
二人がお店に来そうだっと思ったか?さっと見えなくなった。

「ごめんください」と云ってドアを開けると、だーれもいない。
やや暫く間を置いて、さっきの女性がぬーッとでてきた。
”いらっしゃい”も何も言わないので、椅子に手を掛けて”よろしいですか?”と言うと、再び無言で引っ込んでいったと思うと、コップの水を2個、無言で置いていった。
2人で目をあわせてふきだしてしまう。どうしたんだろう?お話が出来ない人なのだろうか?と小声で言う。

テーブルのメニューを開いて居ると、彼女が出てきてようやく会話ができた。
コーヒーにパンケーキを注文してほっとする。
お話できるのにどうしちゃったの?とふたり。
奥でコーヒーを挽く音がして、やがてパンケーキとコーヒーが運ばれてきた。  しかし
”どうぞ”も”ごゆっくり”もなく無言で下がってしまった。
目の前のパンケーキとコーヒーを見ながら二人で目を合わせて思わず口に手を当てて噴出した。

コーヒータイム

娘はコーヒーを一口飲んで”おいしい”と声を上げる、わたしも一口飲み、なるほど雰囲気にしては美味しいコーヒーだと思う。
木のお皿にのった二切れのパンケーキも見かけによらず美味しい。

暫くすると賑やかに、家族連れの4人が入ってきた、やはり”いらっしぃませ”は無い。
隣のテーブルでメニューを見ながら”何にする”と話しているので、私は思わず”コーヒーおいしいですよー”と言った。
お隣のテーブルの人メニューを見ながら賑やかにしている間に、"お先に失礼します”と云ってレジに行くと、これまたどうしたことか?別人のように ”ありがとうございました” と云ってくれた。
さっきの ”コーヒーおいしいですよー"が効いたかな?

お店を出ると娘、別な意味で面白かったといって笑った。あそこまで無愛想な人に今まで出会ったことが無いので、はじめは何かこちらが失礼をしたかと、おどおどしていたが、ああいう人も居るんだねーと云って笑いながら駐車場まで歩いた。

11月3日文化の日、何時もの年には既に初雪を見ている時期だが、今年はハラハラとも落ちてこない暖かさ。
お陰様で娘と藻岩山より札幌を一望できたことは何より嬉しいことでした。素晴らしい眺めでした。

      有難うございます

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No title

ご来光を拝みに朝早くから登られたとは、まだまだお若くてお元気だった頃のお話、懐かしいですね。

今では見渡す限りビルが立ち並んで昔の面影はありません。

お天気の良い日は180度見えて素晴らしいですよ。

藻岩山

藻岩山ユックリできて良かったですね
私も何度か行きましたが、何時も息子の車なのでさっと行ってサッと帰る感じです。ちょっと面白い喫茶店もあるんですね、ユックリ行ってみたいな~

昔も昔昭和30年も少し前、6月1日の藻岩の山開きに夜中の時間から登ったことありました。まだ道もなく草や石ころの山道を懐中電灯で足元を照らし友人と登った思い出があります。
山頂の山肌に座り寒いのを我慢して待った、御来光の美しさは今でも瞼に浮かぶ感激でした。
其のころは未だ眼下の市内も暗く、真駒内方面がかろうじて判る程度でした
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Author:piroko
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1933年生まれ
デジカメを片手に花を撮って歩くのが趣味でしたが、今では身のまわりの取材でお茶を濁しているつまらない「私日記」

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